融雪の必要性
積雪寒冷地において、需要箇所には融雪施設が有効です。
冬期は積雪や路面が凍結し、歩道や階段、スロープなどで転倒しやすく、高齢者、身体障害者をはじめ、あらゆる利用者の安全かつ円滑な通行に著しく支障を及ぼす恐れがあります。また、その他冬季の信号待ち時の滞留スペース、段差などの縁端部、視覚障害者誘導用ブロックの区間においても利用者のニーズを踏まえ、適切な対策を講ずることが重要になります。

防雪施設設置の必要な箇所

勾配5%を超えるスロープ
堆雪幅が確保できない箇所
横断歩道及び横断歩道に
接続する歩道部の部分
横断歩道接続部及び出入口等の
警告、方向指示のための部分的な
視覚障害者誘導用ブロック箇所
横断歩道橋・橋梁部
階段・地下道出入口
乗合自動車停留所
タクシー乗降場
高齢者・身体障害者等が
公共交通機関を
利用できない区間
凍結・融雪水の
再凍結の起きる箇所

屋根に積もった雪について

雪下ろしと雪掻きが必須な豪雪地域は、ドアが開かなくなるくらい積雪し、勝手に出入口付近や隣家との境界の屋根部分から落雪すると、思わぬ負傷や設備の破壊や破損等で危険です。豪雪仕様の建物は存在しますが、雪が落ちる場所をかなり確保しなければならないため、隣家と隣接する箇所は、あえて落ちないようにしているのが現状です。
◎日中、気温が上昇すると、屋根の雪や氷が落ちてくることがあり、
 歩行者の軒先通行に危険を及ぼします。
◎通路部分や隣接する屋根から落ちた雪や氷は、転倒や隣の建物に
 迷惑をかける可能性があり、除雪や融雪が必要です。