遠赤外線放射融雪システム

IMG_0946.jpg 23722.jpg

この製品は、上方部より電気の熱によって熱せられた放射ユニット部から、特殊な遠赤外線を雪や氷等に放射することによって水素分子を振動させ、その摩擦熱によって溶かすことにより、『雪を積もらせない』『路面を凍らせない』ために生まれた製品です。

「使い方を選ばない多目的設計」

この製品は汎用性が高く、使い方、用途はお客さまのアイデア次第で、どんどん可能性が広がる商品です。

右図のように、ロードヒーティングの敷設が難しい仮設橋梁部にも使用することが固定使用できます。

利用者が多く、通行止めをすることが不可能な既設歩道スペース部分におきましても、数十メートルクラスであれば、地面を掘削するような著しい通行止めをすることなく融雪工事対応ができです。

 

メリット

1.上方部より放射するので、路面の凹凸に強い! !
2.ロードヒーティングに比べて設置工事が安価!!
3.器具が露出しているので、メンテナンス補修が簡単!!
4.放射下部にいても「ほんのり暖かい程度」、もちろん人体にも無害!!

他社の雪止め製品等を使うと、勢いよく滑り落ちてくる雪も受け止めながら融雪することも可能です。

設置事例

長野県山ノ内町K邸長野県山ノ内町K邸 長野県長野市Sアパート長野県長野市アパート 長野県飯山市T診療所長野県飯山市T診療所

こんなところにも

IMGP1406.JPG 左の設置画像は門のレール部分を融雪するため、放射融雪システムを導入しております。
その他「ダムの開閉部分」「路面点字ブロック部分」を融雪するためにも使用されております。つまり「対象物を選びません!!」

適用適所

・公共施設のバリアフリー部・玄関口・階段部
・通路部・地下道入口・歩道橋昇格部・バス停
・交差点・電話BOX・非常電話設置個所
・道路標識・情報版・監視カメラ・トンネル出入口
・スロープ・橋梁等のポイント融雪に使用

仕様

2.7mタイプ
使用電圧 AC100V 50/60Hz
定格電力 1.5kw
質 量 3kg
取付高 2.7m
効果面積 直径 約2.5~3m(5~7㎡)

ランニングコスト

2.7mタイプ
消費電力 1,500W
シーズンあたりの電気料金 24,816円
1ヶ月あたりの電気料金 8,272円
(1日あたりの約8.9時間) 275円

算出条件:電力契約 電灯(@20.68円)ユニット1基あたりで計算した場合
※左記金額は1シーズン3ヶ月(800時間)運転した場合の目安です。

FAQ

Q1. 放射融雪システムの構成は?
A1. 熱源である遠赤外線電熱線と特殊セラミックで構成されております。
Q2. 放射ユニットの寿命は?
A2. 放射ユニットの寿命は約5,000時間です。熱が出なくなったら交換です。
Q3. どのくらいの面積を溶かすのですか?
A3. 2.7mの高さに取り付けた場合、円状に約7㎡融雪します。
Q4. ポールに2機取り付けることは可能ですか?
A4. 可能です。専用の取付アームをご用意しております。
Q5. 自動制御盤の提案もしていただけますか?
A5. はい。遠赤外線放射融雪システムの取付台数、用途に合わせた制御盤もご提案しております。
Q6. 2.7mタイプ以外の商品もありますか?
A6. 2台以上のご依頼で4.5mタイプ(特注)もご用意しております。